介護の後に~残されても…~

公開日: : 介護、その後のこと, 未分類

 亡くなったあと残された品物の数々…。

正直困ってしまうものです。

大切なものと言っていたことを知っていると、そう無碍にはできないのも人情。

世の中のどこかに、愛好家がいらっしゃるとか、処分できるものならまだいいのだが、処分にも困る、言っているほど価値がない、様々な手続きがいるものとなると、正直大変なのです。

 施設も困る思い出のいい品!

 施設関連の仕事をしていたときによく問い合わせをいただいたのが、兜や雛人形。昔の武将が使っていたもののレプリカで人が着用できる兜だとか、7段飾りですごい人の作品で名が入っているので、寄贈したいというもの。

そうは飾れないので、残念ですが、ほとんどお断りさせていただいているのも現状。

正直、フロアーごとにワンセットあれば十分。そしてよほどのことがない限り壊れないのでストックというわけにもいかない。

 また、もう一つお問い合わせが多かったのが、茶器と花器。

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『価値がわからないからそのままそっくり引き取ってほしい。』

『価値があるものなので活かしてほしい。』

施設の中にお茶室があったので、一見ありがたいお申し出なのだが、あくまで施設のお茶室である。細かいことまでは管理できないし、その価値を理解して使えない。いくらいいものでも使ってもらうのが一番とはいえ、名があるものは荷が重すぎる。

そしてこちらも適度な量があれば事足りるのである。

季節ごとに茶器を変えるとか、流派ごとに備えておくなんてことはできないのだ。

 

銃刀法違反!!

時折ニュースで第2次世界大戦時のものらしい銃弾がゴミとして出されていたというニュースを耳にするが、意外と問い合わせが多いらしいkatana (2)

知人の方が祖父の残した由緒正しき刀があると言っていた。刀は銃刀法による警察への届け出をしなければならないから大変だと話していたのを聞いたこともある。

 

ごめんなさい、価値がわかりません。

 

いずれにせよ、本人にとってはお宝なのかもしれないのですが、受け継いだ方はそれなりに持て余してしまっていることも本音。

お宝に化けることがあるのは稀なようなので、文化的価値があるならできるだけ保存をとも思うが、価値を知らなければ、宝の持ち腐れになってしまう。

 

母にも、父の生前にもことあるごとに、特に祖父母から引き継いだものは、私には価値がわからないので、どうしてもというものだけ残して、あとは処分してほしい。と話しているのだが、そう簡単にはいかないようである。祖父母やそれより前の人のものだと、よく知らない分かえって気を使ってしまい、処分しにくい時もある。

 

断捨離は大変

 大がかりな断捨離は労力も決断力もそれ相応に大変なので、少しずつ断捨離を繰り返すことで少しでも身軽にしておきたいと気持ちだけはいつも思っている。

思っているだけで荷物は減らないのだけれど。

テレビで仏教において『捨』ということはとても大切なこと。と解説をしているのを聞いたけれど、煩悩と一緒で物もなかなか捨てられない。

ものに対して人に対して感謝からはじめれば捨てられる日が来るのかもしれないかな~?

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