≪介護保険を申請する≫認定調査の心得

公開日: : 最終更新日:2015/10/02 お知らせ, コラム, 介護保険, 知っておきたい介護のこと

面接調査は要介護認定に直接つながる。状況をきちんと伝えることが大切。

8755a86b9e067acb3590829a30e07802_m

 

 

 

 

 

■主治医に受診をしておく

  認定調査と共に必要なのが、主治医の意見書。認定調査と最後の受診の日数が空いていると、正確な判定の妨げになるとともに、意見書を書いてもらえないこともある。利用者の状況を把握してもらうためにも定期的な受信をしておいたほうがいい。

■普段の介護状況等を記録しておく

     状況を正確に伝えるために「何が」「何時間」とか「数日に1回」とか具体的に伝える。特に認知症があり、問題行動を起こすことがある場合等は、メモにして渡すと、当日の様子だけではわからないことを伝えられる。

■何を聞かれるの?

    認定調査は利用者の心身の状態を総合的に表すもの。普段の状況を知るために「身体・動作」「日常生活」「社会生活」「精神・行動・認知機能」等について聞かれる。重要なことは項目になくてもできるだけ伝えるようにする。

■事前に項目をチェックする

    質問項目が多いので、その場でこたえようとすると、答えられないこともある。事前にどんな質問があるのか、事前に知っておくと当日あわてなくて済む。

■正しく伝える

    初見の人から質問されたり、高齢者の場合だと我慢することが当たり前になってしまっている場合や、今の状況では症状が出てなくて、「いいえ」と答えてしまう場合も多くある。シチュエーションによる状況を補足する等、きちんと状況を伝えるようにする。

■試験ではありません

    合否を決める試験ではなく、日常生活や介護の状況を知ることが目的の調査である。初見の人へ見栄を張ってしまったり、普段できていることができなくなってしまったり、質問の意味を理解できず答えてしまったりすることも多々あること。普段の様子や、できないことはできない等、きちんと伝えるようにする。

■家族や本人の状態をよく知っている人が立ち会う

    本人に認知症があったり、よく答えられない場合は、立ち会った人が状況を伝える。

■これまでした病気やケガについて記録しておく

    主治医の意見書にすべてが記入されるわけではない。介護を行うことで気になる病気やケガの既往歴がある場合は、なるべく詳しくメモにして、調査員に渡す。

■今、困っていることについて

    困っていることについてできる限り具体的に、まとめておくと、伝え忘れがなくなる。より正確に状況を把握してもらえる。まとめるときには【要介護者本人が困っていること・不便に感じていること】と【介護する側が困っていること・不便を感じていること】に分けておくとわかりやすい。

■本人の前で言えないこと

    これもメモにしておくと便利。要介護者本人が気にしていることを、調査員とはいえ、他人に話されるのに抵抗を感じること等は特に紙に書いておいた方がいい。

関連記事

介護のほんねニュースに 父の介護を10年間。私のカイゴ回顧録 ~介護のはじまりは、病気でした

記事を読む

介護者の病気

 介護する側が病気になると大変である。 ただでさえ介護があるのに病気の自分の面倒も見なけれ

記事を読む

仕事と介護~介護離職しないために~

 ① 厚生労働省の取り組み  高齢者人口の増加と共に、介護保険制度上の要支援・要介護認定者数は

記事を読む

10年の月日にて

父が亡くなって、約3か月。新盆もすみあっという間。時間が経つのは早いものだ、と、妙に思う。別にそ

記事を読む

‘サ高住’

ネットの検索エンジンに‘サ高住’と入れるとちゃんと検索できるんです! 何のことかわかりますか?

記事を読む

いいケアマネージャーを探す方法は?

「いい○○はどうやって探すのですか?」      

記事を読む

サービスは使っておいたほうがいい

ご相談で多いのが介護者の急な病気の相談。実はちょっと厄介な問題でもあるのです。介護保険サービスを使っ

記事を読む

在宅介護でお世話になる方々

 在宅介護で使えるサービスは様々あり、それに携わる方もたくさんいる。 仕事として見ているとあま

記事を読む

【高齢社会をよくする女性の会】会報に記事を寄稿させていただきました。

樋口恵子さんが代表を務める【高齢社会をよくする女性の会】の会報に寄稿せていただきました。 

記事を読む

ちょっと待って!その改修工事

 親が高齢になってきて、玄関やお風呂場等に手すりを付けた方がいいかな?とか、和式のトイレが大変そ

記事を読む

お問い合わせ
PAGE TOP ↑