介護に関する情報収集について
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コラム, 知っておきたい介護のこと
親に介護が必要になった。
兆候がある場合も多いが、介護が必要だと認識するまでは様々な葛藤もあるし、忙しさを言い訳に見ていないこともあるかもしれない。
そこで、いざというときに慌てないように、気がついたときに情報を収集しておきたい。
そこで今回は必要な情報をゲットする方法について。
まず、もらっておきたいもの。
○もらっておきたいもの
□市区町村の便利帳
区市町村の情報が集約されているガイドブック。
生活に関することが集約されているので様々な情報が得られます。
□高齢者のしおり
高齢者に関する市区町村の介護保険だけではなく高齢者に関する情報が載っているので元気な高齢者の方の役に立つ情報も得られます。
□市区町村の地図
何で?と思うかもしれませんが、行政サービスは、市区町村別になっているので地図行政サービスエリアを把握するのに便利です。区市町村の施設やサービスに関する建物等も掲載されています。市区町村行政がサービスエリアを分けている場合等、自分の住んでいるところがどこのエリアかという情報も得られるかも。
□介護保険について
作成していない市区町村もあるかもしれませんが、介護保険についてまとめてあります。
□ハートページ
行政の作成の資料ではありませんが、市区町村別に介護関係の事業所が官民問わず掲載されています。
□その他
とりあえず気になったものはもらってみてください。情報は多い方が便利です。
○もらう場所
あまり区役所に行くことは少ないと思いますがもし行くことがあったらせっかくの機会ですので、高齢者関連の部署を探して行ってみてください。複数に分かれていたらとりあえず、すべての窓口に行ってみることをお勧めします。様々な資料を自由に取れるようになっていたり、情報が得られると思います。
また、図書館や地域のスポーツ関連施設、地域住民への貸し出し施設などにも置いてあると思いますのでチェックしてみると。
地域包括支援センターは地域ごとにありますし、土曜日に開いていることも多いので近くに寄った際は資料だけでも持らってみてください。
○タイミング
これを読んでいただいたら、ぜひすぐに。
元気な高齢者向けの情報も多くのありますので、いざというときに手元にあると心強いです。
防災情報等も詳しく載っています。もちろん、担当部署には防災関連の資料もあると思うので、気になるようでしたらおついでに!
○もらったら
知りたいことがあればそのページのみ確認するのも、時間があればパラパラめくってみてもいいと思います。
もちろんもらって安心して棚に入れておくのもありです!いざ、という時に役に立ちます。
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