高齢化と免許

公開日: : コラム, ニュース等, 親の介護

 最近よく耳にするニュースの一つが高齢者による自動車事故。

認知症と診断された人が運転をしてガードレールにぶつけてしまったり、薬局に乗り込んでしまったというニュース等々、きっとニュースで耳にするのは氷山の一角なのだと思います。

 難しいのが、特に地方での生活。車がなければ必要な買いができなかったり、引きこもってしまったり、何処にも行けない状況を生んでしまうこともあるのです。

必要なものを買いに行けない等、買い物難民になったり、日常生活冴え難しくなってしまうという問題もあるのです。b59a210cd78374cfe98bdbede1c5ac17_m

 しかし、車を運転するということ、そして事故を起こすということは加害者になる可能性もあるのです。ハンドル操作を誤った、アクセルとブレーキを誤って踏んだ、後ろに子供がいるのがわからずバックしてしまった、立体駐車場から車が転落したというニュースもありました。そう考えると、取り返しのつかない事故を起こす前に車に乗らない、免許証を返納するということを考えておいた方がいいのだとは思います。

 ただ返納するということは難しいと福井県では免許証供養を行う取り組みを始めたそうです。返納するだけではなかなかできないということで、供養という形をとっているとのこと。ただ返すよりも、自分で心の整理をつけるために儀式があるのは一つのきっかけになるのかもしれません。

 

 残念ながら判断が遅くなっての事故で大惨事になってしまうということも多くあるようです。運転しないということが生活に与える影響の大きさ、特に郊外であれば車がない生活は考えにくいと思います。それでも、老いるということがどのような状況になっていくことなのか、それにより起こるかもしれない事故などについてきちんと向き合わなければならないと思います。加害者になる前に。

≪参考≫

NHKクローズアップ現代:運転し続けたい

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3527/1.html

読みドクター:免許供養

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160623-OYTET50023/

https://www.sekisuiheim.com/spcontent/seniorwellness/knowledge04.html

Yahoo!ニュース:高齢ドライバー500万人時代 免許返納いつ?

http://news.yahoo.co.jp/feature/204

関連記事

ケアする人にもケアを!  

  このたびの台風の影響で被害にあわれた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。 &

記事を読む

ケアされ上手はお得です!

 介護する側、される側。どちらも同じ人間です。大事なのはどんな状況であれ、思いやりやコミュニケーショ

記事を読む

≪介護保険の申請をする≫手順

○介護保険を利用する時の手順 1)住んでいる市区町村の担当窓口で介護保険利用開始の手続きを行う

記事を読む

終活ミーティングのススメ

 旧盆のこの時期、帰省したり、家族が集まる機会があるのではないでしょうか。 そんな時、せっかく集まっ

記事を読む

オレンジリングを知っていますか?

 「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の一環として「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「

記事を読む

10年後の介護…。

 有識者らでつくる民間研究機関「日本創成会議」(座長・増田寛也元総務相)は4日、今後10年で東京

記事を読む

年を重ねると? 

 半分本気で半分は?で思うことは、“年を重ねることは侮れない”である。生きてきた年月が違うし生きてき

記事を読む

≪介護保険を申請する≫認定調査の心得

面接調査は要介護認定に直接つながる。状況をきちんと伝えることが大切。   &n

記事を読む

介護は完璧にできて当然? 

たぶん私は大丈夫!介護の定義とは難しいのですが、『介護はきっとなんとかなる!!当然できる!!』と思っ

記事を読む

介護保険は早めに申請する!

  『まだ大丈夫!』 『お上の世話にはなりたくない。』 『面倒くさい…。』介護保険にこんな

記事を読む

お問い合わせ
PAGE TOP ↑