ケアされ上手はお得です!

公開日: : 最終更新日:2016/10/04 こぼれ話, コラム

 介護する側、される側。どちらも同じ人間です。

大事なのはどんな状況であれ、思いやりやコミュニケーションです。

 

介護する側は介護が必要な方に対して思いやって当然、優しくて当然!

と言われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

もちろん、現場で働く方々はプロフェッショナルです。どんな利用者にあっても、平等に接するよう心掛けていることと思います。

 でも、

『いつも明るく楽しそうなAさん』『いつも文句や嫌味しか言わないBさん』

がいたらあなたならどちらの介護を担当したいと思いますか?

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 同じ介護をするのでも、どうしたってAさんの方にやりがいを感じてしまったり、気持ちよく仕事をする気になってしまうのは致し方がないことだと思います。

 

 媚びて介護をしてもらえと言っているのではありません。

でも、嬉しい・楽しいという気持ちを向けてもらえれば人間ですので、楽しくなるし、やりがいも感じるものです。

 

 ベテランの訪問看護師さん等や介護関係者と話をしたとき、

『私、絶対にいい要介護者になれる自信ある!』という話題になりました。

『だって、せっかくだからいい介護をしてほしいもの。』と。

『バカヤロー、何やってるんだ!』なんて怒鳴られたら、 

『仕事でも、やっぱりいい気分はしないし、どうしたって行動がすくんでしまうこともある。』とベテランの方が話していました。

 

 お互いがお互いを思いやれる気持ちがあると、相互の関係はよくなります。

老いるということは時に自分ではどうしようもない人格への影響等もありますが、適度な距離感と相手を思いやる気持ちがあると、介護される人も、する人もそして周りの人も笑顔が増えるかもしれません。

 樋口恵子さんがネーミングの“ケアされ上手”

樋口さんならではだなぁと。

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